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ベースボールのモデリング



[Fusion360 Tips]


野球のボールをモデリングしました。円周を1:5に分割すること、構築平面を適切な場所に作ること、楕円を上手く繋げることがポイントです。その他サーフェスの押出し、トリム、移動、ミラーコピー等を使って作っています。



球の配置。直径は74mmにしました。



XY平面にスケッチを追加します。下図のよう中心から延びる直線を描きます。皮のつなぎ目の一番狭い部分は60°としました。円周長さの1/6、分割比1:5になるようにしています。長い部分は3分割する位置に直線を配置しています。(100°の部分)



位置関係はこんな感じに。



XY平面に描いておいたスケッチ線を基準にして傾斜平面を作成。



傾斜平面にスケッチを追加して交差曲線(円)を抽出します。



抽出した円にサーフェスでパッチ面を貼ります。



パッチで作った円サーフェスをY軸を中心にコピーしながら90°回転。(移動/コピーコマンド)



さらにX軸を中心にして180°回転。



2枚の円サーフェスの中心にスケッチ点を追加。



「点の位置で面に垂直な軸」コマンドで構築直線を作成。



2本の構築直線を通る構築平面を作成。(「2つのエッジを通過する平面」コマンド使用)



構築平面にスケッチを追加、球と円サーフェスの交線を抽出します。(交差を使用)

下図のように中心から外周に繋がる斜めの直線を描いておきます。


「点で面に接する平面」コマンドで下図の位置に構築平面を作成します。



構築平面に楕円をスケッチ。下図の点を投影した上で楕円と一致させておきます。



サーフェスで楕円を押し出します。



球体をツールにして押し出した楕円サーフェスをトリムします。



XY平面でトリム。



XZ平面でトリム。



楕円サーフェスが1/4になりました。



移動/コピーコマンドでY軸中心にコピーしながら90°回転。



X軸中心で180°回転。



球体との位置関係はこんな感じになります。



楕円サーフェスのエッジと原点との間にロフト面を貼ります。合計2枚。



2枚のロフト面をステッチで一体化します。



ミラーコピー。



ミラーコピー。



球体との位置関係です。これで縫い目のラインができました。



一体化したロフト面をツールにして球体の表面を分割します。



サーフェスのオフセットコマンドで分割した面を抽出します。合計2枚作ります。(オフセット距離0mmで抽出)



オフセットした面内側方向に厚み付けします。



厚み付けでソリッド化したボディのエッジにフィレットを付けておきます。



完成です。

縫い目のディテールはまた今度チャレンジしようと思っています。



詳しい操作は動画でどうぞ。




続編はこちらから。 野球ボールの縫い目を作る

 

3D-CAD:Autodesk Fusion360

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