[Fusion360 Tips]
フィレット操作においてエッジが集合する頂点をどのように処理するかを決める「ローリングボール」と「セットバック」。それとフィレット面の曲率をコントロールする接線ウェイト。今回はセットバックを選んで接線ウェイトの値を徐々に変えてみました。
こちらはフィレットを選んだときにデフォルトで設定されている「ローリングボール」です。
コーナーのタイプを「セットバック」に変えるとこんな感じに。
この状態で接線ウェイトをデフォルトの1から0.1に変えてみました。フィレット面が平面に近くなり隣接する面に急激に曲がりながら繋がっているのが分かると思います。
フィレットエッジの曲率を表示させるとこんな感じです。
接線ウェイトを1にするとこんな感じです。フィレット面の曲がり方が均一になっているのが分かりますね。
こちらは接線ウェイトを2にしたもの。フィレット面の中央にいくにしたがって曲がりが急になっています。
接線ウェイトを0.1から2に変えたときの様子を動画にしています。こちらも是非ご覧ください。
3D-CAD:Autodesk Fusion360
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