スラストベクタリングノズルを動かす

[Fusion360 Tips]

Fusion360でスラスト・ベクタリング・ノズルを動かしてみました。

斜めにカットした円筒ノズルを回転ジョイントで連結しています。モーションリンクを使って回転ジョイント間に関連性を持たせ、3つの円筒ノズルが垂直平面上を動くように設定しました。

1.可動ノズルを作る

回転動作をさせる可動ノズルを3つ準備します。ノズル同士の接合面には22.5°の傾斜を設けておきます。(他2つも同様に)

2.ノズルのアセンブリ

固定ノズルと回転ノズル、回転ノズル同士を回転ジョイントで繋いでいきます。

上から見たときに下図のような位置関係になるように配置してみてください。

3.モーションリンク

1番目と2番目の回転ジョイントをモーションリンクを使って連動させます。

1番目のノズルが90°回転すると2番目のノズルが反対方向に180°回転するように設定します。

次に2番目のノズルが180°動くと3番目は反対方向に180°回転するようにします。

4.回転ジョイントの制限

1番目のノズルの動きを0~90°の範囲に制限しておきます。

5.モーションスタディ

モーションスタディを使って1番目のノズルの回転角度を制御します。

制御バーを右端にドラッグすると1番目のノズルが90°回転し、その結果3番目のノズルは水平方向から垂直方向に向きを変えます。

制御バーを左端に戻すとノズルも水平に戻ります。

具体的な操作は動画で説明しています。合わせてご覧ください。


3D-CAD:Autodesk Fusion360

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

京都・五条の京町屋を改装した研究開発工房、足立製作所(ARD workshop)です。元家電メーカーの量産設計出身で、3D-CAD 歴は 25 年以上。Fusion 360 による 3D モデリング・CAE 解析・研究開発の設計と、企業向けの 3D-CAD 研修(遠隔対応)を行っています。詳しくは足立製作所について、ご相談はお問い合わせから。