スナップフィット構造

[Fusion360 Tips]

バックルのスナップフィット構造をスライダジョイントと回転ジョイントの組み合わせで表現してみました。回転ジョイントではレスト機能を用いて爪にバネ性を持たせています。部品同士のコンタクトの検知には接触セットを使いました。

1.バックル配置

バックル部品を配置してスライダジョイントを付加します。当接したときに止まるようにジョイントに制限を加えておきます。

2.爪の配置

爪部分のコンポーネントをバックルに回転ジョイントで配置します。ここにも回転角度の制限と初期位置に戻るようにレストの角度を設定しておきます。これでバネ性を備えた爪のたわみを疑似的に表現できます。

3.接触セット

相手側のバックルと爪との間に接触セットを設けます。

バックルをスライドさせると爪が相手側のバックル内面に沿って回転するようになります。

レスト角度を設定しているので爪とバックルの接触がなくなると爪は初期位置に復帰します。

4.モーションスタディ

モーションスタディでスライド距離をコントロールできます。モーションスタディの設定をしておくとレンダリング時にスライド動作の動画を書き出すこともできます。

詳しい操作は動画で説明しています。


3D-CAD:Autodesk Fusion360

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この記事を書いた人

京都・五条の京町屋を改装した研究開発工房、足立製作所(ARD workshop)です。元家電メーカーの量産設計出身で、3D-CAD 歴は 25 年以上。Fusion 360 による 3D モデリング・CAE 解析・研究開発の設計と、企業向けの 3D-CAD 研修(遠隔対応)を行っています。詳しくは足立製作所について、ご相談はお問い合わせから。