top of page

オルダム継手を組み立てる


ree


[Fusion360 Tips]


オルダム継手を組み立てました。平行にずれた軸同士で動力を伝達できる構造です。各部品の基準になるところにジョイントの原点を設け回転、円柱状、スライドの各種ジョイントを組み合わせてアセンブリしています。モーションスタディを使って回転ジョイントを駆動させると各部品が連動して動きます。



ベースの配置。アセンブリに最初に配置するコンポーネントはコンポーネントの原点とファイル原点との間に剛性ジョイントをつけておきます。

ree


シャフトの配置。ベースの軸受け穴との間に回転ジョイントをつけます。

ree


同じシャフトを反対側に配置。今度は軸受け穴との間に円柱状ジョイントをつけておきます。

ree


中間ディスクの配置。シャフト溝との間にスライドジョイントをつけます。スライド方向をX軸方向に変更しておきます。(スライド方向はジョイントの原点の方向によって適宜変更してください)

ree


反対側も同様に。

ree


全てのジョイントをつけた状態です。これで全てのコンポーネントが連動して動くようになります。

ree


モーションスタディでシャフトとベースとの間に設けた回転ジョイントをコントロールします。0ステップ時で回転角度0°、100ステップ目で回転角度360°になるようにしました。

ree


黒い縦のバーをドラッグすると各コンポーネントが連動して動きます。

ree

ree

ree

ree


詳しい操作は動画でご確認ください。



3D-CAD:Autodesk Fusion360

©️ 2020 Tadashi Adachi all rights reserved 

bottom of page