ステッキの形をしたねじったキャンディをFusion360でモデリングしてみました。
ポイントは2つ。
サーフェスでパス上をねじりながらスイープさせて螺旋面を作り、ステッキのボディを分割する
パスは一挙に描かずに小分けにして定義してソリッドボディやサーフェスの形で固定する
私のモデリング方法は「一度に多くのことを考えずに済むようにする」、「手数が多くなっても管理がしやすい方を選ぶ」、「手順を追っていけば必ず修正できるように履歴を仕込む」という方針で運用しています。効率はある程度割り切って捨て、破綻しにくいロバストなモデルを作ることを優先しています。
パスの形を作る
ソリッドボディでステッキの中心が通る経路を作ります。
面を抽出する
ソリッドボディの側面を0mmでオフセットして抽出します。
螺旋面を作る
抽出した面のエッジを利用してスケッチ直線をねじりながらスイープして螺旋面を作ります。
パイプボディを作る
面のエッジに沿ってパイプコマンドでステッキ状のパイプボディを作ります。
パイプボディを分割
螺旋面でパイプボディを2つに分割します。
完成
色を付けて完成です。
操作の詳細は動画でご確認ください。
3D-CAD：Autodesk Fusion360
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